コラム



第9回 声のものさし

 ”声のものさし”を知っていますか?小学校の低学年で習うようです。小学生に声の大きさをわかりやすく教えるものです。初めて授業参観で見たときは、とても感心しまして思わず写真に撮ってしまいました。ネットで「声のものさし」を検索すると、様々な画像が出てきますね。  

 さて、ロゴシーズはどのくらいの声の大きさで話せば良いのでしょうか。 骨伝導で音声を拾ってますので、振動が小さいと相手に伝わりません。マイクの位置がとてもピンポイントであることは過去にお伝えしましたが、それと同じくらいに重要なポイントが声の大きさです。お隣の人に話すより大きい声で、グループに話すように発声してみてください。これで、骨を伝わって振動がマイクまで伝わります。  

  2014年はテレビ番組でLogoseaseが12回使われました。歌手の方、芸人さん、タレントさん、多くの方に使っていただきましたが、皆さん最初からお上手でした。私たちが推測するに、皆さんボイストレーニングがしっかり出来ているのが理由と思われます。姿勢を正しくして、お腹から声を出すと、骨に振動がしっかり伝わります。骨振動の特性を理解していただけると、より上手に使えるようになることでしょう。

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